ゴルフは子どもから大人まで国民皆が注目するスポーツです。家族の応援の下、のびのびと才能を伸ばしている姉妹をご紹介します。
【国際大会で活躍】
穴橋町の横山純鈴さん(東部中1年)と栞子さん(篠原小3年)は8月3日からグアムで開かれたBМWカップグアムジュニアオープントーナメントに日本代表として出場しました。7カ国の選手と3日間戦い、栞子さんは8歳から10歳の部で優勝。純鈴さんも13歳から15歳の部で4位に入りました。
【練習もお手伝いも】
お祖父さんとお父さんがゴルフを趣味にしていることから、2人は2年前にYGSゴルフスクールに入りました。現在は毎日2時間半から3時間練習しています。ゴルフだけでなく朝夕3匹の犬を散歩させるのも2人の日課。その上、純鈴さんは犬小屋の掃除まで任されています。忙しくても自分の役割を果たす2人を、家族も一生懸命応援してくれています。
【グアムでの経験】
グアムの大会は、疲れや苦しさを忘れるほど楽しかったといいます。コースが素晴らしかったことに加え、コースボールが使える芝生の練習場、試合中に食べ物を乗せたカートが回ってきたこと、日本のルールと違う点など、驚きがたくさんありました。あまり英語で会話ができなかったのは残念ですが、友だちもできました。試合のあとに、家族皆で思い切り遊んだことも、楽しい経験でした。
【今後の抱負】
大会後、トレーニングの時間が増えました。練習前に様々な筋トレを行い、身体を鍛えています。今後の抱負を伺うと「英語もちょっとしゃべれるようになり、強くなって試合でベストスコアを出したい(純鈴さん)」「もっと練習して強くなりたい(栞子さん)」と笑顔で話してくれました。これからも仲良く頑張ってくださいね |