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プランタン平成25年11月17日号   ◆乾燥する季節を快適に◆

   

~乾燥する季節を快適に~

 空気が乾燥する季節。「ドライアイ」に悩む人も多くなります。どんな対処をすればよいのか、あまの眼科クリニックの天野喜仁院長に伺いました。

【ドライアイとは】
 「目が乾く」、「目がゴロゴロする」という人が増えています。目の表面にある角膜を潤すためには、涙液の量と、涙液の中に水分と油分とムチンという3層が適切に含まれることが必要です。ドライアイとは、涙液の量の減少や、涙液が蒸発しやすくなることで目が乾き、角膜などに障害が起こる疾患です。

【凝視や加齢が原因】 
 ドライアイでは目の乾きや充血、目が沁みたりかすんだりします。重度になると、目が開けていられなかったり、頭痛がしたり気分が悪くなることもあります。その原因は、パソコンやゲームなどの凝視、エアコンによる室内乾燥、コンタクトレンズの長時間使用、加齢などさまざま。ドライアイの検査には、涙液の分泌量を測定するシルマー試験、涙液層を調べるBUT測定と、特殊な染色液で角膜や結膜のキズを見る検査があります。

【さまざまな治療法】
 ドライアイには、効果的な点眼薬があります。また、涙液を鼻腔に排出する涙点をふさいで涙を溜め、目の表面を潤す「涙点プラグ」という治療法や涙点を閉じる手術もあります。日常生活ではパソコン作業中にまばたきを意識的に増やし、休憩を取ること、空調の風を顔に当たらないようにすること、乾燥した室内には加湿器を置くことなどが有効です。

【40歳過ぎたら定期検査】 
 ドライアイだけでなく、加齢とともに、視力の衰えや視界の狭さ、ものが歪んで見えるなどの症状を自覚する人が増えてきます。目の病気は早期発見で治療すれば進行を防げるケースが多いです。40歳を過ぎたら、定期的に視力、眼圧、眼底の検査を受けることをお勧めします。「見える」ことは素晴らしいこと。目を大切にして安心な生活を送って頂きたいと思います。

あまの眼科クリニック
春日井市八田町6‐21‐23
☎(56)0002

 - ミニコミ紙「プランタン」