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プランタン平成26年4月20日号   ◆修練積み重ねてバレエ指導◆

   

国際的な大会で男子高校生が優勝するなど、近年、バレエは男性の人気も集めています。男性ダンサーとしてバレエに携わってきた鳥居松町の幸田律さん(46)にお話を伺いました。

【13歳でバレエの道へ】
 母トキさんが教室を主宰し、バレエは身近だったものの、小さい頃は興味がありませんでした。趣味の一つのつもりで始めたのは13歳の時。名古屋の松本道子バレエ団で、藤田彰彦さんの指導を受けることになりました。「私が始めた13歳というのは、当時は遅くありませんでした。まだ男性ダンサーが少なく、公演のエキストラとして、演劇をする人が練習して舞台に立つこともあり、そこからバレエを始める人もいました」と幸田さん。

【ニューヨークに短期留学】
 中学高校とレッスンに通い、関東で大学生活を送りながら、帰省して松本バレエ団で活動をしていました。大学を出た年、芸術文化交流の研修生として、ニューヨークの有名なバレエスクールに短期留学。プロを目指すダンサーと一緒に学び、意識が変わりました。25歳の時に、県芸術劇場のこけら落としの舞台で主役を務め、地方都市での公演や、バレエ教室の発表会のゲストとして出演することが増えました。

【しずく柳にも出演】
35歳の時には名古屋の新進芸術家海外助成を受けて、ドイツに短期留学。ヨーロッパのバレエ文化と劇場芸術に触れ、バレエは枠を超えても良いということを知ったと言います。平成9年から15年までは新国立劇場の登録ダンサーとして活躍。現在はバレエ教室で教えながら、愛知県立芸術大学の非常勤講師も務めています。愛地球博や市制70周年などで行われた春日井オペラ「しずく柳」にもダンスで出演。現在はコンテンポラリーダンスも学びつつ、修練を積み重ねています。

【バレエは何歳からでも】
 「今はバレエを学ぶ男性が増え、テクニックも上達しています。しかし、欧米に比べると活躍の場が少なく、プロを目指す人たちの競争は厳しいと思います。ですが、バレエを好きで続けたいなら、何歳からでも始められますし、出来る範囲で楽しめます。運動ができて姿勢がよくなり、踊ることで感性も磨かれるのがバレエの良さですね」
と幸田さんは話しています。教室では新入会募集中です。水曜(16時~17時)幼児クラス他。

幸田バレエ教室
【住所】春日井市鳥居松町5‐50
【電話】
(84)9264
(82)4775

 - ミニコミ紙「プランタン」