春日井市 中日新聞販売店 鳥居松専売所

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「 ミニコミ紙「プランタン」 」 一覧

プランタン平成25年9月15日号   ◆買い物楽しめるデイサービス◆

~買い物楽しめるデイサービス~

瑞穂通の清水屋は今年で創業75周年を迎えます。10年前から福祉用具を始め、8月にはデイサービスも開設。そのコンセプトを伺いました。

【顧客の声を大切に】
 同店では「創業当時から支えて下さったお客様の役に立てるように」という会社の思いから、顧客の声を大切にする地域密着の店づくりをすすめてきました。高齢者も多いため、売り場を買い回りやすいように努めています。高齢な方でも使いやすいシルバーカーや杖などがほしいという要望に応えて、平成17年からは介護用品も扱うようになりました。

【店としてできることを】
 福祉用具専門員で介護用品を担当してきた江口文章さんは、「自分で運転ができなくなったので、子どもに連れてきてもらうのが楽しみ」という高齢者や、「買い物に来ると店内を歩くのでリハビリになるし、刺激も受ける」というご家族の話に10年近く接してきました。そして、店として何かできないかと話し合ってきました。

【運動中心のデイサービス】
 8月から始めたデイサービス「悠悠いきいき倶楽部」は、要支援1、2の軽度者限定の施設。午前と午後の3時間10分、マシントレーニングなど運動中心のプログラムを行います。また、ケアマネージャーの介護計画が必要ですが、店内で買い物ができることも特色。スタッフが売り場に同行してくれます。「買い物は、考えることで脳を活性化し、歩いて運動もできます。行動する意欲を維持し、自立した前向きな生活につながることが目標です」と管理者の江口さん。

【フィットネス感覚で気軽に】
 かまえずに気軽に来てほしいという思いから送迎は普通乗用車。看護師、介護福祉士がスタッフを務めます。「フィットネスクラブに通うような感覚で、運動を楽しんでいただきたいです。利用者さんご自身が行きたいと喜んで下さる施設をめざします。ここでお元気になっていただけるとうれしいです」とスタッフは話しています。   

悠悠いきいき倶楽部
【住所】春日井市瑞穂通5-33 清水屋4階
【電話】(86)5160
☆営業は月~金。 土日祝休み

公開日:

プランタン平成25年8月19日号   ◆旅は心のリハビリ◆

病気や障がいのために旅行をあきらめている人の夢を実現するのが「バリアフリー旅行」。東海で先進的な取り組みを始めたのが鳥居松町に本社がある旅行会社、㈱ツーリストアイチです。

【夢を実現する企業】

 同社の岡部清次郎社長は「旅行業は夢(旅)を実現する企業。旅が作る良き人生の良き思い出を応援したい」という理念で35年前に同社を設立しました。車椅子のお母さんを旅行に連れて行ったり、障がいを持つ人のハワイツアーを企画した経験から、いつかバリアフリー旅行を手がけたいという夢がありました。

【皆が行ける旅行があれば】

 社員の丹羽純子さんは大卒後に入社し、主に老人会の旅行を担当してきました。元気だったお年寄りが病気で旅行に参加できなくなったと聞くたびに「行ける人だけが行く旅行?」に疑問を持ったと言います。10年前に結婚で退社し、一念発起して社会福祉士やトラベルヘルパー準2級の資格を取得。その後病院やデイサービスで相談業務に携わりながら感じたのが介護現場での旅行実現の難しさです。バリアフリー旅行が必要だという思いは次第に大きくなりました。

【さまざまな要望に応じる】

 「岡部社長ならきっと・・・」と同社を訪ねたのが昨年秋のこと。思いが合致し、今年4月にバリアフリー事業部が発足しました。福祉や看護の資格を持つ「旅行サポーター」が付き添い、介助をする「バリアフリー旅行」を企画。また、有料老人ホームと提携し、介護現場で「お出かけ・旅」を通して入居された方の生活の質を模索しています。気軽に参加してほしいと始めたのが月1回の「ちょっとお出かけツアー」。大須演芸場と大須観音骨董市を訪ねるなど、楽しい企画を用意しています。車椅子の人は旅行サポーターを依頼することもできます。

【旅・おでかけを生きる活力に】

 「病気だから。家族に迷惑をかけたくないから。と旅行をあきらめていらっしゃる方は多いです。旅は何よりの『心のリハビリ』。生きる活力になります。あきらめないで、何でもご相談ください。」と丹羽さんは温かい笑顔で話しています。
        

ツーリストアイチ
春日井市鳥居松町4-124
0568-83-1316

公開日:

プランタン平成25年7月21日号   ◆踊りを通して成長と交流◆

六軒屋町の「穴見裕子バレエスタジオ」は、今年8月28日、20周年記念公演を行います。この舞台には3歳から大人まで、67人の生徒が出演します。練習に励む生徒達を尋ねました。

【ハワイの子どもと文化交流】

 穴見先生は15年前に研修で行ったハワイで世界的な舞踊家、ピーターロックフォード氏と知り合いました。9年前からはハワイと日本の子供の文化交流として「ユースエクスチェンジコンサート」を開催しています。ピーター氏の指導するハワイの子供達と一緒の舞台に立ち、交流することは、生徒にとって素晴らしい経験になっています。

【フィジーのダンサーも出演】

 今回の公演では、現在フィジーの大学で芸術監督を務めるピーター氏と、数々の受賞歴を持つ世界的な舞踊家クリストファーハギンス氏の指導を受けて踊ります。また、これまでの国際交流が評価され、フィジーの日本大使館の協力で、フィジーのダンサー6人も特別出演してくれることになりました。演目は他に創作バレエ「シンデレラ」も披露します。

【人間同士として指導】

 中学1年生の長谷川侑羽さんは今回の公演で初めて「海と真珠のパ・ド・トロワ」に挑戦。男性1人と女性2人で踊るもので、テクニック、体力に加えて精神的にも成長を認められての抜擢です。頑張りやの侑羽さんは「20周年記念の公演なので、今までの経験をよりたくさん出せるように練習します」と話してくれました。「バレエと真剣に向き合うスタジオ生を精神面でもサポートしながら支えたい。今まで私がたくさんの方からいただいたものを皆でシェアし、人間同士として付き合いながら指導していきたいです」と穴見先生は語っています。

「穴見裕子バレエスタジオ20周年公演」
日時:8月28日午後3時半開演
場所:春日井市民会館
入場料:1,000円

チケット販売:文化フォーラム、同スタジオ(六軒屋町5‐29)
0568-81-2849

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プランタン平成25年6月16日号   ◆商店街の活性化を目指して◆

鳥居松本通商店街に昨年10月一風変わった複合カフェ「ZEKOO!CAFE(ゼクウカフェ)」がオープンしました。
オーナーの商店街への思いを伺いました。

【ある店主との出会い】

池田英樹さん(38)は店舗デザインの会社に勤めていた13年前、名古屋のある商店街を活性化させようとする店主と出会いました。「商店街をネバーランドにしたい」という言葉に胸が熱くなるのを感じたといいます。その後独立し、春日井商工会議所職員が手がけるサボテンのアンテナショップ「サボベース」のデザインプロデュースをする機会に恵まれました。

【夢だった商店街出店】

 サボベースの期間満了を知った池田さんは、商店街に灯した火を消したくないと、昨年4月にその跡地にデザイン事務所を構えました。通りを歩く人に「カフェですか」と何度も聞かれるうちに「ここを地域の人に喜ばれる場にしなくては」と決意。半年後に念願のカフェとしての商店街出店を果たしました。

【創意工夫でまちづくりを】

 「あの商店街にはこんな魅力や特徴がある」そんな商店街を支える店を目指す池田さんはひとつひとつの事にこだわりを持ってお店を盛り上げています。店内ではメディアや雑誌等で話題の天才焙煎士、川上敦久さんの珈琲が楽しめ、自身が書のまち春日井を盛り上げるためにと活動を続ける「書絵描司是空(しょえかきしぜくう)」のコーナーも併設。「人が楽しんで集えるお店づくりを目指して創意工夫を重ねることが、よりよいまちづくりの一端を担う事につながる」と池田さんは言います。

【商店街から未来を創造】

 同商店街は下街道、四九の市で知られる歴史ある通り。今も魅力ある店主さんたちが地域の暮らしを支えています。「こんな素敵な場所が春日井にあるんだって事を地域の人に再認識してもらいたい。地域の人が安心して暮らせるまちづくりに商店街がどう関わっていけるか、そこを大切にしながら未来を創造していきたい」と語る池田さんの瞳は輝いています。
         

ZEKOO!CAFE
鳥居松町7‐63
0568-41-9201

公開日:

プランタン平成24年5月19日号   ◆共感しあうつながりを◆

「あいち発達障がい研究所」
が先月梅ケ坪町にオープンしました。開設したのは元愛知県立大教授の田中良三先生です。

【発達障がいとは】
 発達障がい児は、能力の違いが激しかったり、他者とのコミュニケーションが苦手な子どもたちです。狭い意味では学習障がいやアスペルガーなどを指します。特別支援教育では発達期にあって障がいを持つ人全般を対象としています。周りの知識や理解がないために孤立したり、辛い状況になる人も多いといいます。

【障がい児の成長過程を支援】
 田中先生は平成2年に発達障がい児のための民間の学校「見晴台学園」を名古屋に設立。自治体の障がい者基本計画策定にも関わり、発達障がい青年のオープンカレッジを開くなど、障がい児の成長過程の全てに関わる支援に取り組んできました。

【お互いを結ぶ場に】
 「多くの障がい児支援団体があり、障がい児について学ぶ先生も多いです。熱心に取り組んでいるものの、横のつながりがないのが現状。子どもが生き生きと人間らしく育つためには、乳幼児期から成人まで一貫した、共感しあうつながりが必要なのではと思います」と田中先生。退官を機に研究所を立ち上げ、フォーラムなど交流の場を設けて、お互いを結ぶきっかけにしたいと考えました。

【第1回フォーラム開催】
 4月20日には総合福祉センターで第1回目のフォーラム「人生に生きがいと輝きを」を開催。見晴台学園学園長の「発達障がい児の学校づくり」を始め、「地域の学校改革を目指す研究・実践」、「のびのび少年野球チームを育てる」といった3人の報告がありました。連携・協働の力を生かして、仕事や活動にいきいきと取り組む報告を聞き、会場いっぱいの参加者も活発に意見交換しました。今後は8月に「乳幼児の発達支援」、11月に「学齢期の支援」、2月に「卒業後の生活・就労支援」を予定しています。

問い合わせ先090(1561)5569、田中先生

公開日:

プランタン平成25年4月21日号   ◆手際も鮮やかな職人技術◆

  生活様式が変わり、和室が少なくなりましたが、襖(ふすま)や障子は日本の素晴らしい文化です。創業35年になる穴橋町の南表具店を訪ねました。

【美しい襖に感銘受けて】
 南昇治さんは10代で三重県から名古屋に来ました。就職先を探していた時に表具店が張り替えた襖の美しさに感銘を受け、即座に弟子入りを決めました。5年間修行をした後、3年のお礼奉公を経て、25歳の時に独立しました。

【難しい下張り技術】
 南さんの手がける襖は、表紙の裏に薄紙を1枚下張りします。仕事の様子を見学させてもらいました。表紙に刷毛で均等に糊を伸ばし、薄紙を正しい位置にシワなく貼ります。その手際は素早く正確で、手品のような鮮やかさです。下張りの工程は最も難しい技術で省く店もありますが、薄紙があると梅雨時でもたるみが出ず、シミも出来にくくなるのだそうです。

【死ぬまで勉強】
 「独立したての時は、技術では誰にも負けないと自信満々でした。でも、口下手もあって軌道に乗るまでには時間がかかりました。師匠が自分をどれだけカバーしてくれていたかがわかりましたね」と南さん。「うちに出来ないことは、よそに頼んでも無理だよ」と自信を持って言えるようになったのは40代後半になってから。今でも「死ぬまで勉強」と話し、より良い仕事をしたいと工夫を重ねています。

【喜んでもらうことが大切】
 襖や障子には、室内の湿度を調整し、ホコリや菌を吸収する作用があります。保温効果があり軽いことも長所で、張り替えて雰囲気を変えるのも、襖や障子ならではの楽しみです。「若い頃は家族を養うのに必死でしたが、今はお客さんに喜んでもらえることが何よりのやりがいだと思っています。専門職の技術の良さを皆さんに知っていただけると嬉しいです」と語っています。

南表具店
春日井市穴橋町3‐8‐16
電話(84)9524
http://www.hyo-gu.com

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プランタン平成25年3月17日号   ◆成長が楽しみな12歳◆

卒業の季節。優しい家族に見守られながら、努力を重ねてきた小学6年生をご紹介します。

【全国大会で背泳ぎ優勝】
 八幡小学校6年生の岡嶋翔太君は昨年、第35回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会の100m背泳ぎ(11歳12歳区分)で優勝しました。小5の時に夏季の同大会では50mで2位。春季は100mと50mで決勝進出と、着実に力をつけてきた結果です。

【水泳をやめたい時も】
 水泳を始めたのは保育園の年中の時。お姉さん2人が習っていたイトマンスイミングスクール春日井校に入りました。最初は水泳が嫌いで、やめたかったと話します。健康を気遣いながら送迎してくれるお母さんと、頑張るお姉さんたちの存在が、水泳を続ける力になったのでしょう。

【喜びはベストを出すこと】
 選手になったのは小3の時。大会で良い成績が出るようになり、競い合う友だちができてから、水泳が好きになりました。月曜以外は毎日プールに通い、練習は今でも辛いのですが、試合は楽しみ。ベストが出た時がとても嬉しいといいます。両親も一生懸命応援してくれるので、ベストが出ない時には落ち込むものの、すぐに元気になるのが長所です。

【弟思いのお姉さん】
 身長は166㎝で、クラスでは後ろから3番目。教科では体育が好きなのだそうです。練習漬けの毎日の中で、時間を見つけて友達とも外で遊んでいます。お姉さん達は宿題を見てくれるなど、弟思い。お互いに忙しいのですが、仲良しの姉弟です。

【ライバルに勝ちたい】
 4月からは東部中に入学。水泳部に入って、全国中学校水泳大会に出場するのが目標です。目指すのはスクールの先輩でもある、オリンピック選手の入江陵介さんです。大人しいタイプだという翔太君。取材中ずっと笑顔を絶やしませんでしたが、最後に「県内にライバルがいます。勝ちたいです」と引き締まった表情で闘志を見せました。これからもっともっと成長して、大きな記録を作ってくれるに違いありません。

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プランタン平成25年2月17日号   ◆頑張った!松原中3年生◆

  目標を持ち、努力を重ねる姿は人の心を打ちます。駅伝とトライアスロンに出場した松原中学校の3年生を紹介します。

【駅伝選手に4人選出】
 12月1日、万博公園で開かれた愛知駅伝の中学生選手に、水泳部の脇山貴志君、佐光菜々子さん、テニス部の松原佑弥君、佐藤優さんが選出されました。本番で走ったのは松原君と佐光さんですが、脇山君と佐藤さんも補欠として全力でサポート。春日井市は14位になりました。

【連帯感を生で感じる】
 硬式野球チームに所属していた松原君は水泳部顧問の洞田大輔先生にスカウトされ、市の代表選考会では1位。今後も駅伝を続けたいといいます。佐光さんは、マラソンの活動もしている水泳部に「高橋尚子になりたい」と入部。1月の春日井マラソンでは中学女子の1位に輝きました。脇山君は真面目に練習を続ける努力家。佐藤さんはテニス部を引退後、佐光さんに次ぐ学年2番の俊足でスカウトされました。駅伝は皆の責任を負う緊張感と、協力してたすきをつなぐ楽しさがあります。メンバーは駅伝の連帯感を生で感じ、とても感動したと話します。

【トライアスロンも健闘】
 水泳部の鎌家卓巳君はトライアスロンで県協会の年間ランキング4位になりました。土屋智仁君は5位。駅伝選手の脇山君は13位に。実は練習会では毎回脇山君の独壇場で、上位入賞を期待されていました。ところが、初出場の蒲郡大会でアクシデントが続き、思うような結果が出せませんでした。悔しさをバネに努力を続け、今後はフルマラソンが目標です。

【良い仲間と先生】
 水泳部部長の土屋君は、小4の時にお兄さんが同校でトライアスロンに出たことから、出場を希望して入部。夢がかないました。鎌家君は3歳から始めたこともあって水泳は得意。冷静な判断力で実力を発揮しました。良い仲間、そして「面白くて時に厳しい」と慕う洞田先生との信頼関係が、厳しい競技をを完走する力になったのでしょう。
 3月には中学校を卒業する皆さん。高校に進学してもそれぞれの場所で活躍してくださいね。

公開日:

プランタン平成25年1月20日号   ◆成人式を素晴らしい日に◆

今年も1月14日に、総合体育館で成人式が行われました。長年着物を通して新成人を支えてきた「きものサロン東京堂」の加藤建武社長にお話を伺いました。

【いち早くフルセット販売】
 加藤社長は昭和45年に東京堂を創業。53年に現在の瑞穂通に移転しました。市内でいち早く、振袖や帯を一式揃えて明確に値段表示するフルセット販売を始めたお店。関わった成人は千人を超えます。

【ニーズに合わせて提案】
 昔の振袖は白地やピンク、赤が主流でしたが、近年はデザイナーブランドや洋風のデザインが増えてきました。昨年頃から、再び古典柄が見直されるようになり、お母さんの振袖を着たいという女性も増えています。レンタルが盛んになったのは15年ほど前から。手軽さや経済性に加えて、着物の管理ができる人が少なくなったことも要因でしょう。しかし美しい振袖を着たいという気持ちは今も昔も同じ。ニーズに合わせてさまざまな提案をしています。

【成人式は節目の儀式】
 振袖は、本人だけでなくご家族にとっても大切な記念の着物。それぞれの年代で考えが違うことも少なくありません。本人の希望を大切にしながらも皆さんが納得し、成人式を喜んで迎えられるようにアドバイスします。男性の場合、20年前は黒の紋付羽織と縞の袴ばかりでしたが、今では赤、ピンクなどさまざまな色があります。奇抜なイメージもありますが、成人式を大きな節目の儀式と考え、正装で迎えたいという真面目な人が多いのだとか。色は自己主張なのかもしれません。

【着物は日本の伝統文化】
 「一生に1度だけの成人式を素晴らしい日にして羽ばたいていただけるよう、スタッフ一同心を込めてお手伝いさせていただいています。個性も大切ですが、着物は日本の素晴らしい伝統文化なので、正しい形で伝えていきたいと思います。数十年後も誇りを持って、お子さんにご自分の成人式を語っていただけたら嬉しいです」と話しています。

きものサロン東京堂
春日井市瑞穂通8‐39‐4
(83)3313

公開日:

プランタン平成24年12月16日号   ◆花を通じて絆を作る◆

  六軒屋町の「アプリポアゼ」は兼松亮二さん夫妻が5年前に開いたフラワーショップです。中間色のアンティークな色調の花が中心で、葉ものや実ものが多いことも特長です。

【生け花専門学校で学ぶ】
 兼松さんは祖母が生け花をしていた影響もあって京都の生け花専門学校に入学。そこで花の面白さを知りました。花に携わりたいと考えていた時に、名古屋にある店のアンティーク調のアレンジメントを知りました。初めて見る中間色の色彩の組み合わせは衝撃的で、この店で働きたいと就職。7年後に独立しました。様々なことを学んだ店は今でも尊敬しています。

【アレンジ教室も好評】
 アンティークのインテリアと色味をおさえた花器に緑が映える店内。色合いや咲き方にこだわりを持って選んだという花が、外国にいるような雰囲気に溶け込んでいます。花の色彩を生かすため、グリーンや実の植物も数多く揃えるようになりました。月2回開いているアレンジ教室はOLや主婦に好評。リースやしめ飾りも作ります。店頭のリースはどんぐりや胡桃に、コットン、ユーカリ、ペッパーベリーなどの可愛らしい実を使ったものが人気です。お正月には、菊なども使った和のアレンジがたくさん並びます。

【一輪一輪が大切】
 今年、この店の大ファンだったという女性がスタッフになりました。「作りすぎず植物がナチュラルに見える技と、花とグリーンがお互いを生かし合うアレンジに惹かれました。ここでは一輪一輪が大切にされていると思います。毎日勉強です」と語る姿は、12年前の兼松さんと同じかもしれません。

【地域と信頼関係を】
 アプリボアゼとはフランス語で「絆を作る」という意味。「花を通じて、地域の人たちと信頼関係を築いていきたいですね」と兼松さんは話してくれました。

アプリボアゼ
六軒屋町2‐9
(81)7888
http://www.apprivoiser.jp
※年内無休で、31日は午後6時まで営業

公開日: